
はじめまして。
京都と大阪を中心に、演劇の制作を生業としている丸井と申します。このブログにアーティスト以外が登場するのは初めてではないでしょうか。
関わっている企画の告知をまとめて先にしちゃいます。
◎精華小劇場/精華演劇祭 http://www.seikatheatre.net
大阪市初の公立劇場として2004年秋にオープンしたキャパ150程度の小劇場。2004年1月の準備段階からコーディネーターとして事務局を取り仕切る。元精華小学校の体育館を改修して劇場にしているが、大阪市は元小学校の跡地を10年後までに売却すると発表。その存続が危ぶまれている。精華演劇祭では、全国から選りすぐりの劇団をセレクトし、連続上演する他、シンポジウムやアフタートークなどを開催。
◎京都芸術センター演劇製作事業「演劇計画」 http://www.tp-kac.com
2000年4月にオープンした京都市の文化施設・京都芸術センター(http://www,kac.or.jp)。丸井はここの初代アートコーディネーターとして1999年9月から2002年8月まで勤務。立ち上げの三年間、演劇とダンスの事業を担当した。その後、2003年に行われた幻の国際芸術祭「京都ビエンナーレ2003」の事務局に勤務した後、任期満了で退任。2008年から再びシニアコーディネーターという肩書きで非常勤職員として勤務している。「演劇計画」は2004年から始まった演劇事業で、“演出”に焦点を当て、作品製作、検証、講座、コンペティションなど、多彩な企画を展開している。舞台芸術プロデューサーの橋本裕介氏と共同企画。
◎京都市東山青少年活動センター「演劇ビギナーズユニット」 http://www.jade.dti.ne.jp/~fromeast/
1994年から始まった演劇初心者のためのワークショップ企画。5月~8月の3ヶ月間かけて、ワークショップと稽古を重ねて最終的には公演を体験するというもの。今年で15周年になる。丸井は2000年からプロデューサーを務め、途中2年のブランクを経て今年から復帰した。全くの初心者と若干の経験者からなる、価値観の異なる男女17名が、さまざまな試行錯誤と、膨大なコミュニケーションを重ねた末に迎える夏の終わりの本番時には、毎年、演劇の原点を見る思いがする。
◎C.T.T. 京都事務局 http://cttkyoto.jugem.jp/
C.T.T.=Contemporary Theater Trainingの略。現代演劇の訓練、という意味。場数を踏まないと上手くならない、という信念の元、演出家や俳優のために“試演会”の場を提供している制作集団。1995年から京都で細々と活動してきたが、最近では名古屋をはじめ、大阪、広島、岡山に事務局が誕生し、各地でC.T.T.の試みが始まっている。
◎M_Produce http://www.mproduce.net
丸井が個人的にやっているプロデュース企画。2002年から2005年の「1st stage」を経て、2007年から「2nd stage」を始動。年に一度行うプロデュース公演(今年度は2009年1月『寿歌西へ』)に加えて、舞台芸術に関することを何でも話し合う“サロン”と、「俳優の身体をコントロールする」をテーマに定期的にワークショップを開催している。
◎ベトナムからの笑い声 http://www.mproduce.net
丸井が代表を務める劇団。大学時代に、作家の黒川と旗揚げして、かれこれ13年目。テーマは「笑い」。手段としての「笑い」ではなく、目的が「笑い」。ただし、普通の「笑い」では物足りず、最近では「これは本当に笑えるのか???」という「笑いの実験」を繰り返している。最新作は、8月のお盆真っ只中、8月15日(金)~17日(日)京都スペース・イサンにて。『レストラン・ザ・ペガサス』。果たしてこれで、笑えるか。怒涛の5本オムニバス。乞うご期待。
それぞれ詳しくはWebを見てください。
さて本題の日記。
うちには子供がいるのだけれど、現在「魔の2歳」を進行中で、本当に大変です。大学時代や仕事を始めた当初は、自分が子供を持つなんて全く想像できませんでした。それでもなんとか子育てをしている自分にびっくりします。僕の父親は4年前に亡くなりましたが、あまり父親に育てられた記憶がありません。生活スタイルが違うから仕方がないんだけど、これからどんどん大きくなる子供と、どのように接していったらよいか、正直不安ですねー。
今日は、嫁さんが残業で、僕も仕事で遅くなるので、子供を僕の母親の家に預けてきました。電車とか車とか、乗り物が大好きなので、乗っている間は比較的おとなしくしてくれるので助かります。問題はエレベーターですね。一つには、エレベーターが設置されていない場所があると、自分の荷物と、着替えなど大量の荷物を片側に抱え、子供の手をつないで階段を下りなければならず、これで乗り換えの電車を数本逃します。JRさん、エレベーターの設置をお願いします。そしてもう一つ。「魔の2歳」は、「自我の2歳」でもあります。なんでも自分でやらないと気がすみません。着替えにしても、食事にしても、一人で出来る出来ないに関わらず、自分でやってみないと気がすまないのです。エレベーターがあったとしても、ボタンに手が届かない、あるいは他のお客さんが先にボタンを押してしまったらもう大変です。泣き叫んで、自分で一からやり直さないと先に進めません。…周りのお客さんにも迷惑千万です。
今ちょうど意味のある日本語を少しずつ話し始めたところです。僕のことは「父ちゃん」と呼んで(呼ばせて)います。もう少し年を重ねて、まともに話が出来るようになったら、さらに楽しくなってくるのでしょう。
では、バトンタッチします。
せっかく京都に回ってきたバトンなので、次も京都の演劇人に。M_produceで今年度演出をお願いしている、山口浩章さんにお願いしようと思います。
山口さんは、知り合いの結婚式にほとんどと言っていいほど呼ばれるタイプの人間ですが、本人には長い間浮いた話がありません。大学を卒業してすぐの頃は、周りの友人曰く「こいつにはもったいない」ぐらい美人の彼女がいたそうだけれど。いつごろ結婚なさるのかしら。大きなお世話ですね。
よろしくお願いします。