「あらゆる方向に進め!」
2009 年 9 月 14 日 月曜日
やあやあ!樋口さんからバトンを受け取ったサカイヒロトです!劇作家・演出家・舞台美術家・宣伝美術家・映像作家・俳優です!詳しくは http://www.k5.dion.ne.jp/~aaiioo/ をご覧ください! やあやあ!
と、勢いで誤魔化してみようと考えたものの、ブログを書くようにとの依頼を受けてから実はすでに20日が過ぎているわけで、もはや樋口さんやサイトマスター坂田さんに合わす顔がありません。すみませんごめんなさい申し訳ありません。大体だな、9月の頭に観覧車のある劇場で上演するダンス作品の宣伝もできるってんで依頼を受けたのに、もう公演終わってやがるじゃねえか。観覧車も点検修理で止まってたし。なんだよそれ。まずは自分に謝れ。すみませんごめんなさい申し訳ありません。よし、まあ許してやろう。作品名は「FLAT」、 http://www.sleepdesign.net/flat/info/ で公演写真とかそのうちアップされるだろうから見てみるがいい。
さて。ご紹介いただいた樋口さんとの付き合いは、OMS戯曲賞の大賞を彼女が、佳作を僕がとって以来ですから、もう10年近くになりますね。10年て。今、自分でびっくりしたわ。僕は女性作家の感性には敵わないなと常々思っているのですが、なかでも樋口さんは全身の皮膚をセンサーと化して現実と妄想を受信する突出した能力をもった、敬愛する作家の一人です。センサーの感度が10年前から落ちてない(ように思える)のが凄い。きのこきのこ言うてますが、凄い。これからも全身の痛点を正確に針で刺すような作品を作り続けてくれるのを期待してます。
褒め言葉で字数を稼ぎつつ、次に何を書くべきか、頭を悩ませています。このサイトは「関西小劇場の活性化」を目指しておられるそうですから、なんしか活性化に繋がらねばならない。そしてその為には、関西小劇場についての考察が必要だ。必要なんだけどさあ、正直、俺はもうどうでもいいやって思ってるんですよ。演劇界も音楽界も美術界も状況や人間はたいして変わらないし、垣根なんかそもそもないし、関西から世界は直結してるって分かっちゃったし。5年くらい前、意図的に僕は美術の世界にスライドしてみたんですが、そこで痛感したのは「やりたい奴は勝手にやるし、見たい奴は勝手に見るし、やらなくても誰も困らない」という事でした。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、逆に言うと「何やったっていいんだ」って事なんですよね。文字通り、何やったって、いい。どこでやっても、誰とやっても、いつやってもいい。とはいえ、僕自身ついつい無難な形にまとめてしまいがちなのは、やはり失敗が怖いからなんでしょうね。金銭的なリスクとか、評価とか。怖いですよね、うん。でも!と自戒を込めてエクスクラメーションつけますが、でも!もっと俺は無茶苦茶なものが見たい!見た事ないものが見たい!やりたい!お行儀のいい頭のいい物わかりのいい作品なんて見たくない!そんな「!」だらけの混沌とした無秩序で野蛮な状況こそが、関西小劇場(というものがあるとして)には必要なのではないでしょうか!うむ、上手くまとまった!
まとまってねえよ。まとまらなくていいんだよ。もっと無茶苦茶に!もっと!もっと!
バトンはサイトマスター坂田さんにお渡し(お返し)します。面識はまったくないのですが、こういうサイトを運営されている方の素顔を知りたいなと思ったので。頑張ってください。頑張ります。頑張りましょう。