山口茜です。

遅くなってすみません。
土田英生さんからバトンを頂き、早くも1カ月以上がたってしまいました。

実は今、演劇の公演の本番前で、台本がなかなか書けなくてずっと困っていました。それでこんなふうにブログを更新せず、迷惑をかけてしまいました。

私は、京都で演劇をやっている、山口茜と申します。おもに劇作と演出を担当することが多いです。最近やっと、自分がどれだけ演劇作るのが下手かということに気がつきました。10年かかりました。
それまで私、自分が下手ってことに気付かなかったんです。京都の人は謙遜好きが多いですが、これは別に謙遜してるのではなくて、私は本当に下手やなあと最近感心すらします。頭の中で思ってることを、具体的にするのって本当に難しいですよね。難しいです。でも、それが「できて」そのうえ「面白い」人が世の中いにはいるんです。

私の場合、それが「できない」ので、それが面白いかどうかすら、まだわからない段階にいたのだ、ということに、最近やっと気が付きました。気がつけただけでもラッキーだと思っています。もう33歳ですけど、がんばります。

ちなみに2月からしてた稽古では、「自分のやりたいこと」をどれだけ忠実に具体化できるか、ということに集中してみたのですが、そうしたらなかなか台本が書けなくなってしまい、冒頭のあいさつのとおり、大変な目にあいました。

実は去年の秋まで、フィンランドに2年間演劇を勉強しにいってたのですが、その間死ぬほど腐るほどあった時間が、今ほんまにないんです。時間って本当に不思議なものです。お金のように、使わずにいればたまるものじゃないんですね。使わなくても無くなるなんて、信じられません。

なにはともあれ、ようやく台本もあがり、明後日から劇場に入ります。
一般的に、ダメ男といわれている人たちへの、ラブレターみたいな作品になりました。
私はダメな男の人が大好きなのです。借金抱えてたり、浮気性やったり、独り身で歳いってたりすると、それだけで心が揺れます。恋にはおちないが、激しめに感情移入してしまいます。だからそういう相手に困ってたり遭遇してる女の人に観てほしいなあと思ってます。
あと、ダメ男さん本人たちにも、もちろん観てほしいです。ラブレターなので。借金抱えてるからチケット代払えない、
とかそういう場合は、そのように私に言ってくださったらご招待します。ア@ムとか武@士とかの借入を証明できるものを受付で提示できるようご準備ください。
でも、浮気ってどうやって証明するんでしょうね。写真は、去年、大阪の中之島大学のオープニングイベントに出かけた時に、天満橋でナンを食べた時のものです。
まだ帰国直後で、ご飯に毎日感動してたころです。フィンランドは、ご飯が壊滅的だったので。食欲がなくならなかったのが不思議なぐらい、ひどかったです。ていうか私の食欲にもびっくりです。

あと、つぎにバトンを渡すのは、や乃えいじさんです。

大阪で演劇やってらっしゃる俳優さんです。や乃さんとは、野田秀樹さんのワークショップで出会いました。オーディションのときに、やけに朗読のうまい人がいる、とおもったらそれが、や乃さんでした。オーディションも一緒で、ワークのグループも一緒でした。最近引っ越しされたそうです。あと、最近怒涛の公演三昧を無事終えられたそうです。

以上、最後までお読み下さった方、ありがとうございました。
関西の演劇が盛り上がるにはどうしたらいいか、ということを書こうと思ってたのに、全然違う話になってしまいました。土田さんがめっちゃええこと書いてくれはったのに。

すいません、土田さん。では、や乃さん、よろしくお願いします。
 
山口茜

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